既来の患者様のご紹介で来院された患者様で、以前も一度ご紹介させていただいた
患者様です。
数年前にS状結腸ガンの手術をされており、
それ以降リンパの流れがわるく、足がよくむくむようになりました。
また、抗がん剤治療も続けられており、治療後は胃のむかつきや湿疹が
出ていました。
治療は、御本人のご希望で刺さない鍼(てい鍼・大師流小児はり)とお灸で治療していきました。
治療を開始してすぐ、足のむくみは徐々に軽減していき、階段を上るのも
以前より楽に上ることができるようになりました。
前回ご紹介させていただいた後も治療を続けられており、抗がん剤治療後の胸のむかつきや湿疹等の
身体のしんどさも、鍼灸治療を抗がん剤治療の合間にうまく入れていくことで軽減されています。
鍼が苦手な方でお灸や刺さない鍼のみでの治療でしたが、
鍼を刺さなくても効果があることに驚かれていました。
来院されている患者様の中には、他にもお灸や刺さない鍼のみでお困りの症状の改善をされています。
お灸はいいけど、鍼はちょっと怖い…という方も是非ご相談ください。
60代 女性