感動した治療book

2009年01月30日(Fri) かんむし  (大阪市天王寺区 本院発信)

3歳になるお子様のかんむしに悩まれ、お母様がお子様を連れて来院された。
お母様の話によると、「「キーキー」と、言い出したら止まらず、
また嫌なことがあると人を叩くこともある。」とおっしゃられる。
治療開始1回目より症状に変化が見られた。。
「キーキー」と奇声をあげるかんむしが少し落ち着き、治療開始5回目頃には、奇声をあげたり、
人を叩いたりすることがほとんどなくなってきた。
治療開始10回目には、かんむし症状がすっかり治まり、また落ち着いて人の話も聞けるようになられた。
変化はお子様だけでなく、お子様のかんむしにストレスを抱えておられた、お母様にも現れた。
周りの方から「お母さん、最近目つきが優しくなったね。」と言われたという。
「かんむし」は親子共に辛い症状である。
お母様とお子様がともに笑顔で話される姿を拝見し、私自身も大変微笑ましく、
幸せに感じさせて頂ける瞬間です。
 3歳  女児