体験談

2013年09月26日(Thr) 緑内障(全身治療)

いつもお世話になり、ありがとうございます。
先生に初めてお目にかかったのは、昨年の9月でしたよね。
娘が先生の治療を受けていてその評判はよく聞いておりました。
私の心が動いたのは、患者さんの中で私と同じような症状だった方が
何人も快方に向かったということを知ったからです。
2009年の1月、結膜下出血で私は眼科を受診しました。その時、主治医から
緑内障を患っていることを知らされました。肩こりや膝痛などで整形外科に
通っていましたが、緑内障は晴天の霹靂でした。進行を遅らせ、現状維持がせいぜいで
あることも聞かされ、毎日点眼薬を忘れずにさし、年2回の視界検査を受けるという治療を
受けていました。
初回時、中村先生が緑内障は神経が圧迫されている病気だから…といって、鍼灸術をほぼ毎週
1回ずつ受けることになりました。もともと近視で視力はよくありません。
左目は雲がかかっていて、ほぼ見えていない状態えdすが、明るさはわかります。
視力検査の時、円の上下左右のどこに切れ目があるかを判断して答えますが、その上下左右が
見えなくて、ただ外側(左)の上半分の線が見えるだけでした。1月の下旬、薬がなくなって受診した
時、一瞬でしたが右側の切れ目が確認できました。右と答えたものの、その後何度か瞬きをしても
確認出来ず、「あぁ、またいつもと同じか…」と内心がっかりしましたが、いつもの雲の形と違って
内側(右)の下の線が少し確認できるようになったと思いました。
いつもは気が重い視界検査でしたが、その日はとても受けたいと思いました。
しかし、それは次回ということになりましたので、次の受診日がとても待ち遠しく思います。
治療の時、目のまわりに鍼をしていただいておりますので、その日の夜、手鏡に写った自分の顔に
鍼の痕がわかる時があります。たとえ、はっきり雲が晴れなくても、ぼんやりしてもいいから
丸い円を確認できたら…と願っています。
今まで「眼圧は正常の範囲ですから…」と言ってくださった主治医が、前回は「眼圧は下がっていますから…」と
言葉になりました。何か遠くの方に灯りが見え始めたような気がします。
まだほんの一歩を出しただけですが、嬉しくて先生にペンを執りました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
60代 女性

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