体験談

2013年09月27日(Fri) 潰瘍性大腸炎(全身治療+骨盤血流改善コース併用)

私が、まり鍼灸院に通い始めたきっかけは、7月に2度目の流産が確定した頃、インターネットで鍼灸がいいらしいという口コミを読んだのがきっかけで、少し気持ちが落ち着いた8月末頃に、初めて診療していただきました。
その同時期、お腹の調子も非常に悪かったんですが、流産手術後、痛み止めをたくさん服用してしまったのが原因だと思っていました。しかし、症状は悪化するばかり・・・血便が出て、覚悟を決めて内視鏡検査をしてもらいました。消化器科の先生から、『結果は1週間後ですが、潰瘍性大腸炎だと思われますので、今日からお薬を飲んでください。この病気は、難病指定されている病気で、原因不明、一生治りません』と言われました。
帰宅後、インターネットで調べると、治らないはもちろんのこと、日常生活も不自由するほどの状態になることもある、悪ければ人工肛門、病気が原因でうつ病になる人もいる等など、本当に絶望しました。なんでこんなに悪いことが続くのか・・・赤ちゃんがお腹からいなくなり、おまけに難病なんて・・・本当に落ち込みました。毎日、10回以上はトイレに行かないといけない状態で、1日中トイレにこもっていたいくらいでした。外に出ることが不安で、ずっとトイレの位置を確認していました。ご飯を食べると特にひどくて・・・。下痢続きで体もダルイし。でも仕事は行かないといけないし・・・。今まで楽しかった主人とのデートも外食も、友達との外食もなにもかも不安で辛く感じていました。
まり先生に潰瘍性大腸炎になったことを話したら、『同じ病気の人も治療してよくなってるし、大丈夫。不妊の方と一緒にできるし』って明るく言っていただいて。本当に力が抜けたというか、ホッとしたというか・・・良くなることもあるんだぁとなんだか少し光が見えたような、そんな感じがしました。
初めの数回は、治療後2,3日の間お腹の調子が少しマシになりました。正直2,3日でもよくなるんだから、これで満足しないといけないと思っていました。
先生のご配慮で、週に1回治療をしていただいていたのですが、1カ月半頃だったでしょうか、トイレの回数が1日5回以下になり、なんだか便が前の健康な頃のようになったり、また元に戻ったり。だんだんと前の健康な頃の便が続くようになってきました。
通い始めて2カ月を過ぎた現在、あの頃が嘘のように、普通の生活ができるようになりました。
もちろんお薬は毎食後忘れずに飲んでいますが、私には鍼灸の治療との併用が、効果的だったと思います。そして何より私には、まり先生にしていただく鍼灸が合っていたんだと思います。治療中の他の先生方の声かけ確認の雰囲気も、緊張感があり、また前向きに頑張って治療してくださっている感じが伝わってきて、私は好きです。
別の目的で通い始めた鍼灸ですが、感謝の気持ちでいっぱいです。
今では、主人とのデートも外食も、友達との外食も、何もかもが楽しいです。こんな日が来るとは、思いもよらなかったけど、このまま続けて、赤ちゃんも授かりたいと欲張りなことを考えています。
今後ともよろしくお願いします。

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