感動した治療book

2012年09月18日(Tue) 顔面神経麻痺

インターネットをご覧になり来院されました。
発症から約半年後に来院され、病院ではヘルペスウイルスの値が高かった為、
ハント症候群ではないかとの診断でした。

発症したのは妊娠中で、耳の後ろの痛みから2日後に右の顔が動かなくなりました。
出産後は顔面神経減圧術を受けられ、処方薬を服用しながらリハビリをされていました。

来院時は、耳鳴りや食事中に涙が出てくるなどの症状があり、お顔の症状の評価も低値でした。
ご本人のご希望で、パルスは行わず、鍼とお灸だけの治療をしていきました。

治療4回目頃から、段々と口角が上がるようになってきていると言われ、7回目くらいからは耳鳴りも
段々小さくなってきているとのことでした。

現在も治療を続けられていますが、体調やお顔の調子も徐々によくなってこられています。

顔面神経麻痺は早期の治療で、より改善が期待できます。

顔面神経麻痺の治療ではパルスの有無は患者様の意思を尊重させていただいております。
パルスなしの治療でも症状の改善は可能です。
お困りの方は一度ご相談ください。

30代 女性