秋も深まり、食欲の秋そして読書の秋の季節がやってまいりました。
10月10日は「目の愛護デー」です。現代はテレビやゲームに加えパソコンの普及に伴い、年齢を問わず目を知らず知らずのうちに酷使しているケースが多いのではないでしょうか?
「目の愛護デー」にちなみ今回は大切な目について少しお話します。当院へ来院された患者様に初回問診時に記入いただく問診票を分析したところ、随伴症状として最も多く訴えられるのが、「疲れやすい」。次いで「手足の冷え」「目の疲れ」、「目くま」「目の乾燥」と目に関する症状の訴えが非常に多いのです。(右グラフ参照)
肩こり・頚こり・腰痛等、整形疾患を訴えられる患者様については、他の診療科目と比較し、特に目に関する症状を訴えられる方が目立ちます。
「目」に関する症状を訴えられる患者様については、個々、症状別に様々ですが、血流が悪く血液の流れが滞る。また、血の栄養分の不足などが挙げられます。これらは、目の周りの筋肉及び目が栄養されにくくなり、目の疲れなどの症状を引き起こす一因と考えられています。
鍼灸治療により、全身の血流を改善し、特に顔から上に血液がいくように治療することで、目の疲れ・目くま・目の乾燥を防ぎ、視力低下を予防する事ができるのです。
ご自身でできるケアとして、定期的に目を使う作業を休憩する。遠くを眺める。目の周りをマッサージする。目元を温めるなど、毎日の生活の中で少しでも目を思いやる事で、目の疲れや視力低下を予防する事ができます。
また、当院では、目元を温めるグッズの一つとして「あずきちゃん」の販売も行っております。詳しくは曽根院ニュース2008年4月25日 発信 「小豆のホッコリあまい香りのする鍼灸院」をご覧下さい。http://www.mari-shinkyu.jp/sone/index.html
一生を通して大切な「目」。まり鍼灸院では、小児の「近視治療」についても力を入れ、成果を上げております。お父様、お母様。当院では、大切なお子様の「目」を守るお役に少しでもなりたいと願っております。
「目」の症状でお悩みの方、またお子様のの近視でお悩みの方、一度鍼灸治療をお試しになりませんか?詳しくは当院までお問い合わせ下さい。
また、近々当院での「近視治療」の分析データを公開予定としておりますので、楽しみにお待ち下さい。